菊花賞有力馬診断 第5回ダノンマックイン
神戸新聞杯は3冠を狙うオルフェーヴルが圧勝し、ますます万全の態勢。
セントライト記念の上位馬も、すでに皐月賞や日本ダービーでオルフェーヴルの後塵を拝した面々。
となると、まったくの別路線組に勝利の期待を託したいところだ。
過去10年でトライアルレース以外から菊花賞に向かった馬は(2、3、2、61)と、セントライト記念組と遜色ない好走率を誇っている。
今年注目を集めそうなのが、500万クラスと1000万クラスを連勝してきたダノンマックインだ。
ダートを中心に使われていたため初勝利は5月と遅れたが、そのあと3着→1着→1着と順調に出世。
前走の兵庫特別は展開も向いた印象はあるものの、ダコール、ギュスターヴクライという同世代の実力馬を振り切り、神戸新聞杯と0.2秒遅いだけの勝ちタイムを記録した。
これまで兵庫特別の出走馬は、04年5着だったデルタブルースがそのあと1000万特別を勝利して菊花賞も制したり、昨年の勝ち馬ビートブラックが菊花賞で3着に入ったりしており、穴党注目のレースである。
菊花賞は6番人気以下の馬が(6、6、4、109)と侮れない成績を残していて、ダノンマックインは狙いやすい人気となりそう。
一線級と切れ味勝負になると分が悪いだろうが、ロングスパートをかけられる展開になれば、上位馬をアッと言わせるレースも夢ではない。
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2011年11月16日 | コメントは受け付けていません。 |
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菊花賞有力馬診断 第3回トーセンラー
過去10年、セントライト記念から菊花賞に向かった馬は(1、2、1、35)で、勝率はわずか2.6%にすぎない。
今年も神戸新聞杯に比べて出走メンバーの層は薄く、セントライト記念組の苦戦は避けられないだろう。
ただ、神戸新聞杯組もオルフェーヴルに圧倒的な差をつけられており、あえてセントライト記念組の逆転の可能性に賭ける人もいるはず。
1着フェイトフルウォー、3着サダムパテック、4着ベルシャザールあたりもそこそこ穴人気はしそうだが、ここでは2着のトーセンラーを最注目としたい。
トーセンラーは菊花賞と同じ京都外回りコースでおこなわれたきさらぎ賞(GⅢ)で、オルフェーヴルやウインバリアシオンを下しており、京都コースを走るのはそれ以来。
セントライト記念の敗因が中山の坂であれば、京都替わりでさらに期待大だ。
また、セントライト記念の勝ち馬は菊花賞で(0、0、1、7)と連対もしていないが、2着馬は(0、1、0、6)と2着が一度ある。
関東馬は(1、1、1、42)なので、セントライト記念勝ちの関東馬フェイトフルウォーよりも狙いやすい存在といえるだろう。
距離も3着サダムパテックよりは適性が有りそうだし、4着ベルシャザールも良馬場なら日本ダービーほどの走りができるかは未知数。
菊花賞という舞台を考えれば、セントライト記念組でもっとも有力なのはやはりこの馬ということになりそうだ。
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2011年11月16日 | コメントは受け付けていません。 |
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菊花賞有力馬診断 第2回ウインバリアシオン
ウインバリアシオンは、菊花賞がオルフェーヴルとの4回目の対決。
ここまですべて先着を許しており、着差はきさらぎ賞で1.1/4馬身、日本ダービーで1.3/4馬身、神戸新聞杯が2.1/2馬身と、徐々に差が離れていっている。
ウインバリアシオン自身は日本ダービーで3着ベルシャザールに7馬身、神戸新聞杯で3着フレールジャックに2.1/2馬身つけているように、世代で屈指の実力馬であるのは間違いないが、オルフェーヴルを逆転できるかまでは疑問だ。
菊花賞では2番人気に支持される可能性が高そうだが、過去10年の菊花賞で2番人気の馬は(0、1、0、9)。
青葉賞勝ち馬も(0、0、1、3)、日本ダービー2着馬も(1、1、1、5)と成績は芳しくない。
この馬がオルフェーヴルに対して分が悪い原因のひとつは、追い込みの脚質にあるのではないだろうか。
瞬発力勝負にそれほど適性があるように思えないにもかかわらず、日本ダービーと神戸新聞杯ではどちらもオルフェーヴルより後ろからレースを進めている。
菊花賞は上がり3ハロンが35秒以上かかるケースが多いので、ステイヤー向きの展開に便乗するか、もしくは安藤勝己騎手が03年ザッツザプレンティのような積極的なレースをすれば、逆転の可能性もわずかに存在するように思える。
ウインバリアシオンを頭に馬券を買うなら、かなり不透明な要素に頼らざるをえないことも覚悟するべきだろう。
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2011年11月16日 | コメントは受け付けていません。 |
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菊花賞有力馬診断 第1回オルフェーヴル
今年の菊花賞の焦点は、オルフェーヴルが史上7頭目の3冠馬となるかどうかのただ一点、といって差し支えないだろう。
ただし過去10年で菊花賞の傾向は明らかに変化しており、春の実績馬が力を見せる舞台から、上がり馬全盛の時代になっているのは間違いない。
皐月賞またはダービーの勝ち馬が菊花賞を制したのは、この10年でディープインパクトしかいないし、神戸新聞杯勝ち馬も本番では(1、2、1、3)となかなか勝ちきれていない。
1番人気が(2、1、2、5)と苦戦しているのも気がかりだ。
データ的には不安材料が多いが、正直春からの強さを考えると、オルフェーヴルが負けるとすればよほど折り合いを欠くとか展開がとてつもなく向かなかったケースくらいしか考えにくいのもまた事実。
3冠を逃したメイショウサムソンやネオユニヴァースは神戸新聞杯を取りこぼしており、そこまで抜けた存在でもなかったともいえるので、逆にオルフェーヴルが神戸新聞杯を完勝したのは好材料といってもいい。
逆転を期待するならオルフェーヴルと勝負付けが済んだ感じのある神戸新聞杯組よりも、別路線組に妙味がありそうではあるが、そこまでのリスクを取って穴を狙う必要もないかもしれない。
オルフェーヴルをばっさり切るよりも、オルフェーヴル本命で相手を絞るほうが利口な馬券の買い方ではないだろうか。
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